自動車運送(トラック運送)は、運輸業界を支える主力モードです。レールや駅、港などを必要とせず、
“面”の輸送サービスを供給。小口貨物から大量輸送まで、ニーズに柔軟に対応しながらジャストインタイムを実現します。
“ドア・トゥ・ドア”のスムーズ輸送
自動車運送の最大のメリットは、「小回りのよさ」と「柔軟な対応力」です。海路や鉄道で運ばれてきたコンテナをそのまま運ぶ。場合によっては、コンテナをブレークして貨物を積み替えて配送する。ニーズに応じた全国規模の“ドア・トゥ・ドア”
体制が実現します。
多彩な輸送モードにリンク
オーダーされた貨物をどのような流れで運ぶべきか。博多運輸は、より効率的で確実な輸送プランを組み立てて提案します。
鉄道、港湾、自動車など、複数の輸送モードを自在に組み合わせて配送システムを構築。さらにトラックの車種や大きさを選定して、安全で確実にお届けします。
使用するトラックも小型車(2t車)から大型のトレーラーまで多彩にラインナップ。小ロットから大量輸送まで、フレキシブルに対応します。
確かな輸送品質
トラック全車にセーフティーレコーダー(SR)を搭載しています。日頃からドライバー個々の運転操作を詳細に診断し、事故防止に努めるとともにエコドライブを推進。貨物への負担の少ない円滑なドライビングを徹底させて、輸送品質の向上を図っています。
海上コンテナにも対応
香椎パークポートやアイランドシティのコンテナヤードに隣接している博多運輸は、この立地を生かして海上コンテナドレー作業も手がけています。
敷地内に、を7基所有。効率的なドレー作業を進めるだけでなく、HiTS(博多港物流ITシステム)を活用して混雑状況やピックアップ状況をリアルタイムで把握しながらよりスムーズな輸送を実現しました。
HiTSが支えるスムーズ輸送(博多港物流ITシステム)
博多港は、HiTS(博多港物流ITシステム)と呼ばれる独自の物流管理システムを導入しています。これは、インターネットをとおして博多港内のコンテナの位置や通関などの手続き状況、ゲートの待ち時間といった諸情報を提供するものです。
博多運輸では、これを活用して他の物流関係者と指示や伝達に必要な基本情報を共有。より迅速で無駄のないドレー作業を進めています。